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あかしあのみち

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夜光の階段 第九話(最終回)

結局、フジ子が道夫を追い込んだ、ということですかね。
証人喚問で、桑山弁護士の問い詰めをかわしたと思ったんですが、
「幸子を殺したのは自分」という告白文と
盗聴したデータ、この2点が道夫を追い込んだ。
”何があっても守る”ってのは、死ぬことではないんだよなぁ、フジ子。

それにしても、道夫。なんだったんだろう今までは、ってぐらいに
あっさり自供してしまいました。
母親の言葉が引き金となるのなら、
もう少し、6歳の時に捨てられてしまったことと
今の道夫が形成されたことを関連付けるようなシーンがあってもよかったような。
結局、村岡トモ子を殺したのも、束縛が嫌だったようで、
まぁ、いつまで経っても変わらないこの男。
雅子も幸子もフジ子も、飛んで火にいる夏の虫だったということでした。
フジ子は若干違うような気もするけど。

フジ子的には死んでしまいましたけど、
最後、愛されたという意味では良かったんでしょうね。
丸岡検事の言うとおり、安心しました、「フジ子を愛している」の言葉。
最後の最後、道夫の心に残ったのはフジ子だったということで、
夏川さんファン的にも、準主役は、木村佳乃ではなく夏川さんだった!
ということで理解することとします。

えぇ~、まぁまぁ、面白かったですよ。
やはり一番の盛り上がりは、雅子がうざい第三話あたりと、
幸子が殺された第六話でしたけど。
夏川さんの色々な変化も見れたので、それなりに楽しめました!
by acaciawalk | 2009-06-19 12:09 | yui