思うと、つるじさんが背番号10をはずしたとき、
なぜムックが引き継がなかったのだろうということにさかのぼっていました。
古くからのファンにしてみれば、
ムックは背番号10を、佐野は背番号9をつければいいのにと思っていたのです。
ついでに言えば、今現在背番号2は舞子につけて欲しいところなんですが。
背番号とポジション、そしてチームの顔となるべき人。
これがマッチしているのが、オレンジでした。
顔のない背番号は、新たなスターによって伝統を作っていく。
そういう楽しみ方ができるチーム、ホントなくなりましたね。入れ替え多すぎ。
当時のチームを擁護する立場で想像すると、
3人いるセッターで誰がスタメンを取るかわからない状態だった。
いわゆる競争状態で、背番号10を誰かに渡すことは出来なかった、
といった感じでしょうか?
でも。 ねぇ。実質ムックだったわけでしょう?
ムックに背番号10(若しくは一桁)を渡さなかった、本人が拒否したのかもしれませんが、
そこに、チームの顔としての期待感が表れてなかったんだなぁと今さらながら思ったり。
まぁ、個人的に17という番号は好きだったので(大学時代つけていた)、
新たな歴史を作っていってくれるといいなとは思っていましたけど。
さて、移籍先の件ですが。
国内ではなく、海外への挑戦という仮定で話を進めると、
過去、オレンジ(久光)から海外挑戦した人、いないわけではありません。
知っている限りでは、金井と林田(咲)。
金井はブラジルだったと思います。
初優勝して名取引退後、なかなか勝てずに苦しい状態の中のセッター。
アタッカーはそろっているのに何故か勝てないという言われ方。
もともと名取と同期だったので、かわいそうな立場ではあったんですよね・・・
それでも控えの時はいつも笑顔で名取をサポートしてくれてました。
7~8年してやっとスタメンになれたのも束の間、苦しい立場に。
結果、2年ほどして、セッター強化でヨーコ選手を外国人枠で獲得。
追われるように(?)金井はブラジルに留学したんだったと思います。
176cmと大きなセッターでしたし、チーム自体もブラジルを目標にしていたので、
いい留学先ではありました。が、実質は戦力外だったよね、やはり。
この時、チームには既につるじさんは入社していたので、
つるじさん使えばいいのになぁ、ってホント思ってました。
なんで、外から取るんだろって。
この頃から移籍選手ウェルカム状態で、
育てることをサボるようになってきていたんだよね。
あぁ、なんか思うと、金井とムック、境遇似てるのかもなぁ。
確か背番号も17だったし(苦笑)
林田は今ムックが噂されている移籍先、オランダだったような。
林田の場合は、スタメンだったわけではないので、
チャンスを求めて飛び出した感じだと思います。
型にはまらない、ワンジョー世代のリーダー。
あまり久光に合ってない印象がありましたね。
強いキャラと言う意味では、ムックに通じるかも・・・?
でも、ムックは久光に愛着あったでしょう?そこがちょっと違うかな。
セリンジャー親子の縁もあるし、
オランダとはそれなりにつながりがあるんでしょうね。
国内移籍がダメ・嫌となれば、海外=オランダ紹介するよってなるのかな?
もちろん、想像ですが。
金井にしても林田にしても悲しいのは、片道切符だってことですよね。
高橋や荒木の海外挑戦とは訳違う。
それでも、国内ではなく、海外へというところに、
ムックの意地やら他の退団選手とは違うチームの扱いを感じますので、
久光に戻る可能性もゼロではないはず。。。。
例えば、スタッフが代わったりすれば・・・と、思いたい今日この頃。
ファンにこんな寂しい思いをさせる久光ですけど、
一度好きになってしまったものの性。
私は他チームファンにはなかなかなれないんですよね。
名取に付いていき、アルカスを一時応援してましたけど、
やはり久光以上にはなれなかった。
ほんと、何度も何度も痛い目に合ってるというのにね(マジで)
距離を置くことはあっても、結局辞められない。
横浜ファン、心底辞めたいのに、
どうしても辞められないのと一緒なんです(笑)
だから、ムックは個人的には応援するけど、
応援するチームとなれば、やはり久光になってしまう。
だからね、ムック。やはり、いずれ戻ってきて欲しいです。
そのためには、、、まずは膝の状態を良くしないとね。
そして、それなりの実績を上げないと。
既に不足してるとは思うけど、今後必ずセッター不足になるでしょう、久光は。
その時は胸張って戻ってきて欲しい。
その時、久光はムックより下の世代でチーム作れるぐらいになってないとね。
ってここまで書いておいて、国内移籍だったらそれまたショック(爆)