ソニンさん出演
プロペラ犬×筋肉少女帯「アウェーインザライフ」東京千秋楽を観劇。
演劇ロックということで、演劇なんだけど、赤坂BLITZにパイプ椅子。
ロックだけど、演劇だから立っちゃダメ、と前座(笑)のソニンさん(二役)が申してました。
プロペラ犬とは、放送作家の楠野一郎と女優水野美紀のユニット。
当初は演劇ユニットを名乗っていたらしいが、
コントだといわれ、素直にユニットに変更したらしい。
感想・・・面白かったっす(笑)
予感はあったんですよ。これ、ソニンの舞台だけど、
千秋楽だけでいいのか?と。後悔するんじゃね?自分??と。
見事、予感的中。もう1回ぐらい観たかった。
大笑いってわけではないんだけど、クスクスっとずっと笑ってて、
そういえば、コサキンラジオをよく聞いていたなぁということを
思い出しました。(楠野氏はコサキンのハガキ職人出身。)
水野美紀。どういう理由か大手プロダクション辞めてから、
不自由な感じがありつつも、好きなことしてんだろうなぁ~という感じで、よかったです。
筋少の歌に”踊るダメ人間”というのがあって、「何かと踊るシリーズには縁がある」と
言ってる割には、今回の踊る大捜査線ムービー最新作には出演無しだったり、
主人公のバンド・シスターロメロのメンバー(森三中・村上)の交際が、
彼氏が携帯落としてバレるというなんという自虐ネタ!!という展開だったりとか、
そこまでするんですか??という腰のフリ方してたりとか、
何かと”物販物販”言ってるとことか、もうなんというんでしょうか。最高でした。
そんな水野美紀と姉妹役のソニン。
もともと真面目な子なので、コメディも一生懸命なんですけど(笑)
またそこがよかったですよ。
演出家の河原さんには、「今までの苦労とか出さないように」と言われていたようで(笑)
中学生~高校生頃の回想シーンでは、ほ~んと、童顔のかわいい子を演じてました。
水野さんとの格闘(姉妹喧嘩)シーンは迫力有り。
そうか、二人とも動けるんだよなぁ、この姉妹いいかもと思わせてもらいました。
そして、何より、歌・芝居・ダンス・アクション・ギター・ドラム、そしてアイドル顔・・・
ソニンが今まで培ったモノ総出演。
これ以上ソニンを楽しめるものはないのでは?という感じ。
その他、異様に腕の短い森三中・村上のぬいぐるみ的体型や、
オフロスキー(教育テレビ「みぃいつけた!」)こと小林顕作氏の無駄なテクニックや
何にも動じない木野花さんの存在感、などなど。
そして、ゲストはアニキこと水木一郎。
濃い。濃すぎる。そして、面白い。
やっぱりさぁ、どうせ観るなら笑いたいなぁ~ってしみじみ思いました。
真面目なのもいいけど、こういう馬鹿らしいものもいい!
正直、内容あまり覚えてないけど(爆)、笑ったなという記憶はしっかり残っている。
何より、楠野さんってことで、私的には笑いのツボは同じとは言わないが、
近いものはあるんだろうということがインプットされたことは大収穫。
ソニン関係なくても、プロペラ犬。ちょっとチェックし続けようかと。
とはいえ、ソニンよりも夏川さんよりもレアな気がするので、
次の情報出るまでモチベーションが保てれば・・・ですが。