ソニンさん出演「RENT」を観て来ました。
Wキャストの配役は、
ロジャー:Ryohei
ミミ:ソニン
エンジェル:田中ロウマ
モーリーン:Miz
「RENT」には根強いファンが多いということは、
なんとなくわかってたし(だから再演なんだろうし)、
映画版もあるらしいということもわかっていましたが、
大した内容分からずに先入観なしに観にいきました。
感想としては、、、だから歌手が多いんだなという。
ミュージカルっていっても、歌が本業じゃない役者がやっていることが多くて、
まぁ、それはそれでお芝居という点ではいいんだけど、
歌のうまさに感動するってことがあまりなかったんですけど、
今回は歌の上手さと楽曲の良さには惹かれました。
主要人物の感想を。
マーク:福士誠治
とても滑舌よくてわかりやすい。歌を心配する声が多かったみたいだけど、
歌手じゃないのにがんばってたなぁと思いました。
主演やるには、あまり特徴ない感じの役者さんに見えますが、
私は結構好きなタイプです、顔とか(笑)
ロジャー:Ryohei
すみません、存在自体を初めて知りましたし、初めて見ました。
本業は歌手?とにかく、SMAPの稲垣吾郎に似ているということばかりが
気になってしまった。声は嫌いじゃないけど、、、って感じ。
コリンズ:米倉利紀
一番歌が安定してた。さすが。本業歌手。
エンジェル:田中ロウマ
一番拍手が多かったような。すごい筋肉のマッチョさんなんですが、ゲイの役。
いやいや、もう、その存在感が凄かった。本業はこちらも歌手のよう。
化粧している姿が、どうにもこうにもエレキコミックのやついいちろうに
見えてしまって、そこばかり気になってしまいましたです、はい。
モーリーン:Miz
途中、独演状態でパフォーマンスを見せてくれる役なんですけど、なんかすごいなぁと。
その世界にいかに入るかって、スイッチ持ってないとできないよなぁと。
私だったら出来ないわぁ~と感心してました(いやいや、どの役も無理だろうけどさ)。
ジョアンヌ:shiho
本業はJAZZ歌手?低音の響く歌声でよかったです。芝居は??って気もしますが、
その声の厚みは、他の人とは一線を画している気がしました。
そして、
ミミ:ソニン
ミミ役にはぴったりの風貌。ソニンは自らこの役をやりたいといって
オーディションを受けたようだけど、とても自分自身のこと分かっているなぁという印象。
しかし、いかんせん、ソニンは何言ってるか分からない(笑)
特に高音がよく聞き取れないんだよねぇ~。。。残念。
まぁ、でも、痩せたなぁ、ソニンさん。とてもちっちゃくなってました。
ニューヨークの若者たちのお話だけあって、
バイリンガルやらマルチリンガルやらの歌手出身者中心のキャスティング。
「RENT」への思い入れの強い人にはどう映ったんだろうなぁ?
私は、今回は旦那を強引に連れ出したので、反応が気になりつつって感じで
あまり世界に入り込むことができなかったかも。
楽曲はとてもいいんだけど、内容的には、くだらない(?)ギャグ満載の
「アウェーインザライフ」の方が好みだったりします(笑)
あと1回観にいく予定なので、そこでどう印象が変わるかな?