■日本 3 - 1 セルビア
(25-16, 25-21, 17-25, 25-21)
山口 荒木 木村
迫田 山本 竹下 佐野
(控え)座安、中道、石田、岩坂、狩野
新鍋外れて、座安が登録。
久光ファンとしては、びみょ~。
座安は是非、リベロで試してほしいんですけどね。
佐野固定はもうお決まり路線なんでしょうねぇ・・・
今日は座安、第一セットで登場し、サーブミスしてしまいましたが、
WCのハードな日程を考えても、他のメンバの層を考えても、
レシーバーで1枠は出せない、アタッカーを入れるべきだと思っています。
だから座安には、第2リベロで最後まで残って、
できれば格下相手等には、佐野ではなく座安を使ってみてほしいというのが願い。
(濱口には本当に気の毒だと思うんだけど、すみません、希望です。)
レシーバーとしてでは、新鍋と枠を取り合うことになるし、
入るとすると、山口のところになるかと思うんですが、
一度入ってしまうと、2枚替もできないし、山口が調子悪くても代えられない。
控えがいなかった昨年とは違うんですが、
どうやら真鍋さんのイメージは世界バレー3位のチームにかなり固まっているようで。
競争といいながら、結局は昨年のチームで戦うことになるのではないかと。
途中、山口に代えて狩野が出てきたんですが、
山口のミスは5我慢できても、狩野のミスは1も我慢できないという感じで、
さっさと元に戻してしまって。
狩野にさえ、この厳しい評価であれば、若手はなかなか出て来れないぞと。
心配というか、かなり残念な気分。
この残念な気分のまま試合観戦をしていて、
新鍋が出るためには何が必要かをぐるぐる考えたりもしてました。
やっぱり、まずはサーブかな、と。
今、ジャンピングフローターへの挑戦を命じられているようですが、
とにかくそれなりに効果を出すこと。
少なくとも山口よりは効果を出すこと(笑)
これに尽きるかと。
他のプレーで山口、狩野、石田らに劣っているとは
全然思わないので(もちろん高さはないですけどね)、
サーブを使えるところまで持って行ってほしい。
そうすればいろいろと見えてくる。
あとは、気持ち。強い気持ち。
順調に来ていたけど、今ちょうど大きな壁に
ぶち当たっている時期なのだと思う。
もがきにもがいて、この壁を超えるか突き破るか。
新鍋次第。頑張ってほしい。
ということで、気持ち半分新鍋の今後を考えながら見ていましたが、
試合内容は、荒木が絶好調でしたね。
まぐれなのか、これを継続できるのか。
荒木がこのぐらいやってくれるとセンターの存在感があって、
とても良いですよねぇ。
もともと、個人的には、センターとしては荒木のスタイルが好きというか、
片足ではなく、両足のパワー系好きなので。
佐野を中心としたディグも良かったですね。
サーブレシーブはだいぶ乱されてましたけど・・・
日本が強くなったところは、負けていても、ひっくり返せるところ。
選手層が厚くなったのもあるし、勝ち方を覚えたのもある。
でも、セルビアもミスは多いけど、見るべきところもあって、
次当たる時は侮れないと思いました。
木村のコースは研究されていたし、先週決まりにきまっていた迫田も対応されつつあり、
サーブも強く、ブロックも高い。
ミスさえもう少し減れば怖いですよ。ニコリッチも出てませんしね。