日本 0 - 3 ブラジル (
stat)
(18-25, 15-25, 18-25)
新鍋 荒木 木村
江畑 大友 竹下 佐野
(控え)中道、山口、井上、狩野、迫田
完敗です!
もう言葉にならないくらい完敗。
サーブで全くといっていいほど、ブラジルを崩せなかった。
これが始まりであり、全てでしょうね。
江畑は出だしが重要で、捕まっちゃうと
ずるずるいく可能性あるなぁとは思っていたけど、
ほんとそうでした。
早いうちに替えてあげたほうが良かったけど、
迫田も迷いがありましたね。
木村も打ち切れないトスが多くて、かわいそうでした。
アタッカーのミスを指摘するような解説だったけど、
どうみても、セッター(セット)が悪いでしょ。
荒木はなぁ・・・OQTセルビア戦みたいに開き直ってくれませんかね・・・
大友がそこそこ決めていたので、余計に目立つというか。
竹下もさぁ、もう少し荒木使ってあげたらいいのに。
まぁ、決まらないけどさ。
でも、サーブレシーブは返っているんだし、
レフトはマークが厳しいんだし。
MBの力量とセッターの組み立てが大きな差でしたね。
佐野のアンダートスは実況の方に
小バカにされていたように思うんですが、どうなんですか。
素子はフォローしようとしていたけど、
内心では、オーバーの方がいいと思っているんだよねぇ??
ファビの見事なジャンプトスを見て、
あらためて、座安を”リベロとして”競争させたかったと思っちゃいました。
そんな中、新鍋はまぁまぁ良かったんじゃないかと思います(贔屓目)。
サーブレシーブも大きくは乱されていなかったですしね。
でも、少しずつずれが生じてきていたのは、
第一セット15-16の場面、少し大きめにサーブレシーブを返したんですね。
たぶん、背の大きなセッターなら普通に処理できるんでしょうけど、
竹下ではギリ難しいぐらいのパス。
これがドリブルだかミスになってしまって、15-17。
ずっと1点差でがんばっていたのに、2点差付けられてしまった場面。
これでチームとしてもずるずる行ったし、
新鍋のサーブレシーブも広義のAキャッチには入るんだろうけど、
少しずつ短くなってしまった。ちょっと残念でしたね。
でも、第3セット流れを変えるために、山口と交代しましたけど、
やっぱりキャッチ範囲が全然違う。
佐野・木村の負担をかなり軽減できているなというのを感じれたのは、
嬉しかったです。
スパイクもね、正直ブラジルに通用したことなかったけど、
(そういう意味では山口先発もあるかと危惧していました。)
この試合は、大友に次いで効果的だったと思います。
ただ、コースは研究されてましたね。
ライトからのクロス、結構あげられていました。
あそこはパワーがもう少しつくといいなと。
とはいえ、簡単にパワーがつくわけではないので、
気持ちをもっと込められたらいいなと思いました。
ブロックを意識するあまり、攻撃に体重が乗ってない感じでしたので。
と、新鍋ファン的には、12名選抜からスイス合宿を経て、このオリンピック。
本当にレギュラーつかんだんだなぁ~、がんばったなぁ~。
岩坂と離れたことが、成長を加速したんかなぁ~と。
まぁ、そういう点では満足はしているんですが、
やはり最後はメダルをつかまないとね。
韓国は確かに勢いがあり、怖い存在です。
OQTでは、iPADが思考停止。何もせずに終わってしまいました。
でも、同じ轍は二度と踏まない!
OQTとの違いは、新鍋がスタメンで、木村のキャッチをフォローできている点、
大友が入って少しはMBの働きが向上しているだろう点、
いくらなんでも、やられまくったキムヒジンをマークできるでしょうという希望的観測。
そして、何より、最終試合。
竹下と佐野は代表最後と思いますし、この眞鍋JAPANはこれで解散。
ブラジル戦の悔しさも含め、この試合に賭けないで、
どこに賭けるんだ?という思い、気持ち。
これに期待したいと思います。
もちろん、韓国も似たような状況かもしれませんが、
韓国は若いチーム、経験では日本が上を行くと思いますし、
気持ちで引くことさえなければ・・・
結果はともあれ、良い試合、後悔しない試合をとも思うけど、
オリンピックの3位と4位はあまりに違いすぎる。
だから内容ともかく、勝ってください。
銅メダル、持って帰ってきてください!