いやぁ、新鍋ちゃん。よかったよね!?(笑)
思い起こせば、新鍋ちゃんのファンになったのは、2011年2月頃です、えぇ。
かなり、はまりましたからねぇ、えぇ、えぇ。
当時より、全日本の主力になりますよ!とここで断言していたわけですが、
順調に2011年度全日本に選ばれ、モントルー優勝に貢献し評価をあげたまではよかったが、
その後は、使うつもりはほぼない木村の控えとしてのみの体験全日本といった形。
前にも書いたけど、WGP2011をもっと有効に使っていれば、
新鍋の成長はあと数ヶ月は前倒しで起こっていたと思います。
まぁ、いろいろもろもろ結果オーライですけどね。
WGP、アジア大会序盤の感じから、
こりゃ、WCも含め体験全日本で1年終わるか?と思われた時、事件は起こった!
大友の怪我・離脱。
これが良いのか悪いのか、火の鳥NIPPONの層を厚くし、
大友自身も大会直前まで研究されなかったりもして、
結果的にはメダルに届いたんだと思います。
そう思うと、大友の怪我も無駄ではなかった・・・かなと。
新鍋的にもこれでチャンスをつかみ、
いつでも山口に取って代わりますよ!とアピールできたWC。
Vプレミアでも"わざわざ"ライトで出続けレシーブ力をアピール。
この勢いでOQTにはスタメンになっているかと思ったけど、
そこは眞鍋氏の忍耐強さというか、粘り強さというか、
当初はスタメン起用はなかったけど、
木村のレシーブ不調きっかけに、ライトスタメンをゲット!
転がり込んだスタメンだったWCに比べ、
自分の役割とチームの状態を意識して取ったスタメン。
質が全く違います。
このあたりから、テーマだった”安定性”が出てきましたね。
それでも、あくまで新鍋は控えオプションなのかなと覚悟していたオリンピック。
しか~し、な、なんと、この短期間にポジションをちゃんとゲットしていた!
もうね、その事実だけでかなりテンションが。そして涙が。
内容もよかったよね!?木村をしっかりフォローして、
佐野と2人でサーブレシーブの要になっていた。
それでも木村が狙われることが多いけど、明らかに範囲が狭くなっていたし、
だいぶ助かったことでしょう!
攻撃面でも、ライト攻撃はかなりの早さ。
複雑なコンビなんてなくても、早さとパワーがあれば、なんとでもなるもん。
あとは、そのパワーをもう少し、付けたいね。
レフトからの攻撃も良かった。もともと持っているブロックアウトスキルを
海外勢相手にやっと出せるようになった。これも場数を踏んだ結果。
緊張して思うようなプレーができなかったWCを経験できた結果だと思います。
そして、苦手といわれたブロック。そりゃ、もっと上はいるでしょうけど、
新鍋比較としては、かなり上達したんじゃないでしょうか(大甘)
ドミニカ戦・ロシア戦は先発しなかったことから、
中国・韓国共に、スタメン予想がしづらかったんだろうと思います。
そこに付け入って活躍した部分もあったのは事実。
来年以降は、マークされ、研究された状態でどこまでできるかが重要ですね。
それにしても、ですよ。
育てゲーのごとく、こうも順調に、思ったとおりに、
成長してく選手を、成長していく過程を、応援できたのが凄い幸せというかね。
第一ステージを軽くクリアした、爽快な気分です!
今後は、VリーグのMVP(久光優勝!)と、
全日本主力としての牽引力を身につけて欲しいかな。
願わくばスピーチ力も欲しいけど、まぁ、無理は言いません。
プレーで引っ張ってくれればそれでよし。
全日本では一番下っ端だった新鍋に刺激を与えるべく、
下級生の石井・長岡・野本らには是非、全日本に来てほしい。
きっと新鍋はさらなる成長を見せてくれると思うし、
石井らの成長にも繋がるはず。
久光ファンの育てゲーはまだまだ続きます(笑)!
(つまりですね、一昔~二昔前の”
みかん箱”を
見ているような感覚なんですよね・・・って、ふるい・・・)