見にいきました。う~ん。どうなん?面白いん??
今までと違って老婆が主人公ということで多少なりとも感情移入しづらいのかなぁ。
倍賞さんが若い頃やるのはちょっと無理があるんじゃないかなぁ?などとも思ったり。
ストーリー的には、なんだかいろんなモノが混ざっているような気が。
んでもって、まとまってない(笑)
”飛ぶ”シーンの多さはいつものジブリなんだけど、
ハウルが鳥に変身する様子は、ハクを思い出したし、
ソフィとハウルの関係(実は昔会っていた)とかもなんとなく、千尋ちっくだったし。
よくわからなかったのだけど、臆病もののハウルに守るものが出来て、
逃げなくなるという冒険ストーリーだとして、
サリマンがなぜ戦争をしていて、ハウルをどうしようとしていたのか?
ぜ~んぜんわからなかった。
また、荒地の魔女とハウルの関係も不完全燃焼。
なんだか???なところが多かったですが、
でも、絵の綺麗さとか、音楽のすばらしさとか、
宮崎駿さんの発想力のすごさとか、神木くんはうまいなぁ~とか、
加藤治子は流石だなぁ~(「8人の女たち」を加藤治子で見たかった!)とか、
それはそれで楽しめました。
ただ、ジブリにかける期待というのは大きすぎるから、
それを満たすのは大変だろうなぁ~と。
んで、ジブリ作品、現時点で個人的好きな順。
ナウシカ>魔女宅>千尋>トトロ>もののけ>ラピュタ>紅豚>ハウル
って感じかなぁ(他は見てないので)。
こう見ると、ハウル低っ!って感じですが。
どの作品もレベルはかなり高いところで争っていて、僅差。
ほとんどの作品、音楽聴いただけで涙流せます(笑)