遅ればせながら、舞子と中田のインタビュー記事について。
まず、舞子のインタビュー。
色々なチームと話をする中で、
久光は中田監督が直接出向いたのが、大きかったというニュアンス。
逆にいうと、他のチームであまり良い話がなかったのかなとも感じた。
そもそも、五輪後に話があったというのを疑う人も多いようで・・
確かに、契約は9月半ばだけど、8末あたりには決まっていたっぽいからね。
半月で出来る決断ではないし・・・
でも、大切な五輪前に心を迷わすようなセッター転向を打診するのかな?という気も。
まぁ、そのあたりの経緯は置いとくとして、
誰にどう相談して、どういう返事が返ってきていたのか気になるわ。
特に、眞鍋監督と竹下。相談してるよなぁ。
次に中田のインタビュー。
2010年の舞子を見たときから、セッター転向を思い描いていた模様。
もっと前から舞子のことは見ていただろうにね。
久光コーチ就任前だけど、指導者として意識するようになったから、
思ったことなのかな。
宮下が久光にいれば、または、リンゼイ・バーグが引退せずに久光に来ていたら、
別の展開になっていたような気がしますが、
いざ決めたら、凄い行動力を発揮するのが、久光の編成です(笑)
そして、私が思うのは。
とにかく一番は、舞子にとって、
良かったと思える結果になってほしいということ。
久光的には、舞子が来てくれたこと自体がまず「良かった」こと。
大成するかどうかはまた別で、
とにかくセッター不足を解消できるわけだし、
目指している攻撃型チームに近づくわけだし、
中田監督の試金石的役割を担う選手を中田自身に選ばせたわけだし。
そして、舞子が日本国内の他チームに行かなかったわけだし。
だから、久光だけでなく舞子にとっても、良かったとなって、
Win-Winの関係で居て欲しい。
前回の久光所属の時期は、辛い思いが多かった舞子に
良い思い出を久光で得て欲しい(←我ながら痛い久光オタだと思ふ(笑))
舞子は成功するスポーツ選手としての強いものを持っている感じが
残念ながら、まだあまりしないんだけど、
でも、とても頭の良い選手だとはおもいます。
だからこそのセッター転向。
バレーセンスは間違いないので、
どういうスタイルのセッターを目指していくのか、
精神的にも強くなって、理想像を追い求めて欲しいですね・・
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中田のインタビューについては、舞子のくだりだけでなくて、
コーチに就任したときの久光若手の印象についてが興味深く。
特に、「自分のやってきたことを疑ってる選手が多い」というところ。
なんかすんごくわかる気がする~(笑)
それが最後の勝負弱さに出てるんだと思います。
そこをどう変えることが出来るのか?
今年は、心技体でいえば、心の変化が大きいと思うので、
久光選手の心の部分、とにかくものすごく期待しております!!!