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あかしあのみち

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魔法使いハウルと火の悪魔

身内が持ってたので、借りてひっさしぶりに読書しました。
読みかけの本は色々ありますが、最後までいったのはほんと久しぶりです。
(数年ぶり。いつ以来か記憶にないぐらい。)

まぁ、そのぐらい面白かったということでしょうか。
映画の中では見事に端折られていた部分が明確になり、
無理やりな展開もなく非常に楽しめました。

ついつい映画と比べてしまい、ハウルの声はキムタクをイメージして読んでしまったし、
サリマンは加藤治子のような老女だと思っちゃいました、かなり後半まで!
(本の中では若い男性ですよ、えぇっ~!!)
一方で、映画を見たから良かったと思ったのは、城のイメージですかね。
私が本読んだだけでは、あの城はイメージできないなぁと。
やはり宮崎さんの想像力は凄いなぁ。

映画と原作本の一番の違いは、みんな指摘しているように、
「戦争」を絡めたところですよね。
ハウルVS荒地の魔女としてしっかり出来上がっているのに、
無理無理”戦争反対”を入れたのは、良かったのか悪かったのか。
宮崎さんらしいのかなぁとは思うけど、
原作どおりのストーリーでジブリを見てみたかったなぁという感じもします。
by acaciawalk | 2005-02-06 01:14 | other