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あかしあのみち

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「空中庭園」

ソニン出演の「空中庭園」、渋谷ユーロスペースで見てきました。

ユーロスペースといえば、夏川さんの「アカシアの道」以来。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/ru-no/natukawa/acaciawalk1.htm
ほんの数m先に夏川さんを見た、あの場所で、見てきました。

くしくも、「アカシアの道」同様、テーマは”家族の再生”だったりする。
特に、映画「空中庭園」は、母であり、娘である、絵里子(小泉今日子)の視点で
描かれているので、どこか通うところがありました。
(小説「空中庭園」は色んな立場で書かれているらしい。)

「アカシアの道」を初めて見た頃の私は、
まだ結婚もしてなかったし、幸せな家庭を自分自身築く自信が全くなかったし、
結婚や家族ってものに対して、多少の憧れはあるものの、
どこか猜疑的なところがあったと思う。
それは、私にとっての家族というのは、私が生まれ育った家族しかなかったから。
そういう意味では、まさに主人公・木島美和子の視点で映画を見ていたと思います。

それに対し、今の私は、これから家族を増やしたい、
守るべきものを増やしていきたいと思っていて、
でも、家族といっても、手本となるのは、良い悪い別にして、
依然自分が生まれ育った家族のみ。
そういう意味では、今回もまさに主人公・京橋絵里子に近かった。

う~ん、何がいいたいかっていうと・・・要は、良くある話しなんだってことです。
たぶん、”家族”ってテーマ自体が、みんなが何かを感じることができるテーマだってこと。
もちろん、共感するってことではなくて。

この映画に出てくる家族は、少し異常(特にソニン演じるミーナから見るとかなり異常)に
映りますが、実際はそうではなくて、
みんな多かれ少なかれやっていることなんではないかなと。
「家族」を演じるって悪いことには思えなかった。
むしろ演じることができるから破綻しないわけで。

あと、思ったのは、やはり輪廻転生というか、三つ子の魂百までというか。
これは、「アカシアの道」でもテーマですが、
反面教師にしたはずの親にいつの間にか近づいていってしまっているってことです。
なんか、そう考えると怖いんですが(笑)

この映画に関しては、考えようとすれば、まだ色々と考える余地がある感じ。
「アカシアの道」と一緒です。

そうそう、ソニンは、自慢の胸と運動神経を発揮してました(笑)
ソニン自身が”エロいエロい”言ってたので心配しましたが、そうでもなく安心。
というか、思っていたより出番少(涙)
むしろ、夏川さんの娘役やってた鈴木杏ちゃんの方が微妙に危ないシーンが多く、
お母さんは心配しましたよ(笑)

小泉今日子は久しぶりにあたり役かも?あと、板尾さん&永作ちゃん、凄く良いです。
by acaciawalk | 2005-10-17 00:57 | sonim