終戦六十年スペシャルドラマ「火垂るの墓 ― ほたるのはか ―」
本編始る前、清太と節子の2ショット見ただけで既に泣いてましたが、何か?
「うち、知ってんねん」「兄ちゃん、行かんといて~」
”せつこ~っ”て感じです(うぅぅぅっ・・・)
今回は、松嶋菜々子の役から見た戦争というのも大きなテーマであったため、
アニメ程の涙・涙・涙ではありませんでしたが、それでもまぁ、泣くって。
子役の2人は凄い良かったですねぇ。
清太くんはぴったり。妹思いで、責任感が強くて。
節子は、イメージより少し大きいかな?と思ったんですが、うまかった。
無邪気で元気な時もですが、病気で弱っていく演技は凄いなぁと。
夏川さん的にもぴったりの役でした。
清太や節子にとって、優しくてきれいで理想のお母さんですよねぇ・・・
和服も似合って、日本の母って感じだもの、夏川さん。
案の定、すぐに亡くなってしまう役でしたが、
それも夏川結衣たる所以です。
(松嶋菜々子の役をやる夏川さんも見てみたかった気もするが、
哀しいかな、3時間ドラマの主役はありえない(爆))
このような番組で戦争の悲惨さを訴えるまでもなく、戦争は悲惨なもの。
原爆ドームを一度見れば、その思いは揺らぐことないと思うんだけど、
忘れないためにも、語り継ぐためにも、「火垂るの墓」の果たす役割は、
今後も大きい気がします。