久光製薬VSパイオニア決勝戦1.2戦

さて、少し気分も落ち着いて来たので、
明日に向けて、昨日、今日の試合の感想を簡単に。

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3/3（金）第１戦。
久光製薬　3-1　パイオニア

久光勝利。
サーブは江口、ブロックはフールマンを徹底的に狙い、それがうまく回転。
多少のミスはあったが、レシーブ・つなぎ・ブロックでパイオニアに優位に立つ。
特に、レシーブ力に大きな差を感じました。成田・吉田はいいです、ほんと。
ポイントと言われたケニアですが、試合直前のアクシデント（突き指）を
感じさせることなく（多少元気がないようには見えたけど）、
ブロックを軽く弾き飛ばす。そう、ブロックには引っかかってるんですよね。
でも、弾き飛ばすパワーがすごかった。
ほかの選手も要所要所でスパイクを決め、大村の５ブロックポイントもあり
久光らしい勝利。
また、この試合は、めずらしく（？）サブも活躍。
橋本があれだけミスなくサーブを入れたことは奇跡です！
渡辺も第一セットの最後、オープンではなく、
センター先野を使うといった良いプレーを見せてくれました。

この調子ならこのまま連勝で・・・といった雰囲気でした。
願わくばストレートで勝ちたかった。というか、勝てた試合。

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3/3（金）第2戦。
久光製薬　1-3　パイオニア

久光敗退。
第一セットは昨日の流れのまま、成田・吉田が拾い、
大村・先野がブロックに引っ掛け、落合がつなぐスパイクを放ち、
ケニアが決めるの好パターンを展開。危なげない立ち上がりでセットを取る。
続く第二セットは、一進一退。お互い大きなミスもなく、
決勝戦らしい展開。「このセット、ポイントだなぁ。」と思っていましたが、
パイオニアが競り勝つ。
続く第三セット。久光がリードするも、除々にケニア以外のスパイクが決まらず
苦しい展開に。うまく回らないイライラが選手の中に蔓延しだしているのが
遠くからもわかりました。
それでもなんとか１点差で迎えたパイオニアのセットポイントに、
ピンチサーバー・橋本投入。
流れが悪い中、「真鍋さん、勝負師というか、ギャンブラー!」。
まぁ、今日の試合、運もあまりなかったし、賭けてみたかったのかなと、
温情で見ましたが、普通はないですよ、あのピンチサーバーは。
第一セット、ミスしてるしねぇ・・・
で、賭けには負けて。これで集中力なくなりましたね。
第四セットは自滅。気持ちはすでに明日へ状態。

2日を通して、どうだろう。どっちにも転がるとは思うんですが。
本来、久光はチャレンジャー。セリンジャーが言ってましたが、
パイオニアは”Ｗe are Winning TEAM”だそうですから（ふんっ！）、
久光はいつでも攻めの気持ちで、チャレンジャーの気持ちで行かないと
いけないんですよね。それが今日は受身になってたかなと。
あと、今日は途中、成田・鶴田が集中力なくしてるのが気になりました。
ベテランだけにあきらめるのも少し早いのが気になるところ。
明日は本当の最後だし、やってくれると信じてますが。

とにかく気持ち。”勝ちたい”って気持ちは、
パイオニアも去年が去年なだけに相当大きいと思うので、
そうじゃなくて、”結果はどうでも攻めるんだ”って気持ち。
それがあれば、勝てると思うんですよ。
パイオニアも勝ちを意識すると調子崩れると思うし。
がんばれ、久光製薬！