ワールドグランプリ2006 決勝ラウンド総括

VSロシア　０－３敗退
VSブラジル　１－３敗退
VS中国　０－３敗退

結果、６位で終了。

テレビで見たのは、現時点ではブラジル戦のみですが、
簡単にスタメンの感想を。
（竹下-高橋、小山-木村、石川-荒木　菅山）

小山がスタメン出場。なかなかがんばってましたね。
明らかにミスが減ったし、バックアタックも威力あったし。
小山にとっては有意義な大会だった感じですね。
久光に戻った場合ですが、どうなるんでしょうね。
ケニアがいることを前提に考えれば、
落合とのポジション争いになるのかなぁ？
落合も去年の小山とは違うので、オチオチしてられなくなったと思いますよ。
吉田と佐野のレギュラー争い、橋本、渡辺、三上の正セッター争いと共に、
熾烈になってきた感じがします。あとはセンター出て来いって感じで。

石川。決勝ラウンドスタメンに大抜擢の石川。
っていうか、杉山怪我でもしたんですか（笑）？
えっと、そのぐらい差があったかなと。
でも、まぁ、昔の江藤やら宝来やらに比べれば、
夢を買うと思えばいいかなという感じがしますが。

荒木。予選ラウンド大活躍の荒木でしたが、
さすがにマークされだしましたね。竹下も荒木で切れてたのが、
切れなくなって、困惑してた感じがしました。
でも、これからも期待の選手だし、世界選手権では、
マークされても打てる技術を身に付けて欲しいかなと。

木村。賛否両論みたいですね。素質はあるし、いいもの持ってるから、
使いたいのはわかるんですけど、レフトタイプではないかもしれないなぁ。
セッターとしてという話もあるようだけど、
早めにどちらかにしてあげたほうがいいと思いますよ。
でないと、満永のようになってしまう・・・うぅぅっ。
スパイカーとして活躍して欲しいなら、サーブレシーブがどこまで上手くなるかが
ポイントでしょうか。

高橋。レシーブの要としてがんばっていますが、狙われると崩れる面も・・・
まぁ、それは周りのレシーバーとの兼ね合いもあるので、
高橋だけが悪いわけではないんですけど。
精神的にも最後、竹下が頼るのは高橋だと思うし、
さらなるリーダーシップを期待ですね。

竹下。この方も賛否両論ですが。
精神的には、少し強くなったかなって感じがします。
チームの出来にイライラするとすぐ表に出るのがこの人だったんですが、
最近は若手を育てようとしているのか、大人になったという印象。
その分は以前より評価してますけど、スタメンじゃなくてもいいよなぁと。
久光のセッターが来年は全日本入りすると思っているので、
育ててくれるとありがたい（笑）

菅山。んーーーー。守備範囲、広くないよねぇ・・・・
リベロ専門の選手というのは、他にもいるんだから、
何も菅山でなくてもいいなって、今大会で改めて思ってしまいました。
年齢的にも上の選手ですから、盛り上げるなり、指示するなり、
そういう役割をするようになってもいいかなって思いますが。
高橋が菅山のフォローしてるようだと、菅山の価値が問われちゃいますよ。
世界選手権が踏ん張りどころかと。