コメントいただいた方へのお返事もかねて。
教えていただきました、「ザ・テレビジョン」買いました。即買。
夏川さん”第50回ドラマアカデミー賞”の助演女優賞受賞です。
「結婚できない男」関連では、阿部さんが主演俳優賞の他、
作品賞、監督賞、脚本賞、そして、こつぶが特別賞!とのことです。
紙面では、初受賞となってましたが、「青い鳥」でも受賞してるはず。
あの時はケチって買わなかったので(今となっては後悔・・・)、
何回目のドラマアカデミーだったかわかりませんが、
今回同様、黒い衣装にアクセサリーはあまりつけずで、
にっこり微笑んでいたような記憶があります。
夏川さん、普段からシンプルですよね。
黒の衣装が多い。あと、アクセサリーもあまりしないし、
マニキュアとかも派手な色は塗らないし。
まぁ、今やっているという噂の映画の役のせいかもしれませんが。
その噂の映画(「天然コケコッコー」)は、夏帆ちゃんが主役とのこと。
私の予想としては、あくまで子供がメインでしょうから、
その親役かと思われる今回の作品は、
いい言い方をすれば、脇を固める感じ、
言い方代えれば、恐らく出番は数シーンのみだと思いますので、
もしかしたら、夏川さん自身は撮影終わってるんじゃないかなと(笑)
最近は、確かに”主婦役””母親役”が圧倒的に増えてきてますね。
まぁ、それも仕方ないのかなぁとは思います。
思えば、夏川さんって”本格的なラブストーリー”ってやってきてないんですよね。
それを通りこして、母親役が板に付きだしてきてる感じ。
purometesさんがおっしゃる通り、一番そういう役柄をやってもおかしくない時期に、
ちょっと恵まれなかった感がありますね。
そもそも、大人の切ないラブストーリーがヒットする文化が
日本にはあまりないのかもしれない。
映画にしろドラマにしろ、恋愛系であれば、もう少し若い人がターゲットかなと思うし、
ある程度な年齢をターゲットにすると、家族愛とか家族再生とかがテーマになったりするし。
夏川さんはよく”役を選んでいる”といわれますけど、
確かに昔はそう思っていたんですけど、
最近はちょっとその表現は疑問だなと感じてきてました。
ある程度の年齢と経験を重ねて、
自分に求められてるものの変化も感じてきていたでしょうから、
”どんな役でもやる”とまではいかないけど、
コツコツと小さな仕事もやりますよって感じに見えてきてました(笑)
もともと、そんなに選ぶほど選択肢が多いとも思えないんで(爆)
でも、それがこのドラマの【成功】で、選択肢が少し増えるような気がするんですね。
だから、ターニングポイントになるのではないかと。
例えば、”大人のラブストーリーを作りたい”と考える珍しいプロデューサーがいたとして、
今までは、『夏川結衣』で作りたいって思うプロデューサーはいなかったと思うんですよ(爆)
でも、今回の作品での夏川さんを見たら、
作りたいって思う人がいてもおかしくないかもしれないなって(希望的観測)。
若い頃の夏川さんって、芝居が上手いと誉められたことがあまりなかったと思うんですが、
今回は、”夏川さんってこんな芝居ができるんだ!”って各方面から認められた!
これによって、今まで固まっていた夏川さんのイメージがぶち壊れて、
新たな可能性が広がった。そんな感じがします。
ほんと、このドラマに出会ってなかったら、
映画で主演ってもうないかもしれなかったなと思うぐらい、素晴らしい出会いでしたね。
いや、もちろん、とはいえ、主演話が来るかは判りませんけど(笑)
purometesさん、私も「イルマーレ」のような作品、
阿部ちゃんと夏川さんで見てみたいです、うん。
あっ、でも「イルマーレ」見てないですけど(笑)