0-3敗退。
昨日は神がかっていた高橋が影を潜め、ブロックも不発。
実力差を見せ付けられた結果となりました。
王一梅のサーブとか音が違うよって感じ。
大山を少し太くした感じなのに、あれだけ動けるのは何故?
ただ単に本人の筋肉のつき方の違いなのか、
それとも、コーチ・スタッフが選手をうまく育てられないからなのでしょうか。
そんな中、小山はまぁまぁがんばってましたね。
昔はできなかったプレーがいろいろとできるようになってます。
久光では、なかなか経験を積ませられなかったので、
全日本には感謝してます。ありがとう。
最終結果は6位。これをどう捕らえるかですが。
個人的には、ラッキーだったなぁと、そして、よくやった方かなと。
実力的に、日本が勝てそうにないのは、
ブラジル・ロシア・中国・イタリア・キューバ。
なんとか勝てる、良い試合が出来るのが、
セルビア・オランダ・ドイツあたりですかね。
そう考えると、銅メダルのセルビアに勝った分と、
7位のキューバに負けた分を考慮して、
実力的には、6位~9位あたりが日本の今の順位。
そんな中で6位になれたわけだから、
よくやったと言えるなぁという感じでしょうか。
さて、日本の希望と課題。
希望としては、荒木・木村ですかね。
この2人はがんばっていたと思うし、まだ若いし、
今後、日本の中心選手になっていく器ですから、
怪我に気をつけて(木村は既に色々痛めているようですが。)、
成長していってほしいです。
とはいっても、世界各国の中心選手を見ていると、
22歳とかうじゃうじゃいますからね。
いつまでも若手だとは思わないようにして。
あとは、小山・・・とはいえ、大山と栗原次第なんですかね。
現時点では、故障の多い大山よりはいいのかなぁとは思いますが。
栗原はまたタイプがちょっと違うので、
理想でいえば、木村が高橋のような動きが出来るようになり、
木村のポジションに栗原で、小山と大山でレフトを競う感じになるのが
よろしいかとは思うんですけどね。
一方、課題は、、、、山ほどあるでしょうねぇ。
レシーブ、ブロック、精神力、、、
今さら、北京に向けて、若手を1から育てるのは、
なかなか大変かとは思うから、今いるVリーグトップのメンバーで
構成するしかないわけですが。
今回は、井野や石川の存在意義がなかったなぁ。
12人で戦える体制ってなかなか作れないですねぇ・・・